『なんだか進んでいない気がする…』

私たちは生きている限りなにかに挑戦し続ける生き物。挑戦するってことはそれだけ時間も労力もかかりますよね。それが結果の出るものであれば良いのですが、やることなすこと全て結果が出るなんてことはあり得ない。というか結果が出ないほうが多いんじゃないかと思います。挑戦する人ほど失敗も多いでしょう。

結果が出なければ活力も湧かず、自信もなくなり、知恵も出てこない。

そんな時は思い切ってやめるってのも考えて欲しい。


やめたら今までが無駄になるんじゃないか???

挑戦したものが苦労していたり、お金や時間をかけてきたものほどなかなかやめる事ができない。これをコンコルド効果経済学ではサンクコスト効果)と言われていますが、私たちは本当に損切りが苦手な生き物です。損だとわかっていても、無駄だとわかっていてもついついやめられないという訳です。
スポーツなどは趣味や好みもあるので一概には言えませんが、特にお金稼ぎ系ほど損切りが大事になります。だって、やり続けても無駄が増えるし、そもそも無駄なことをやっている時間すらもったいないわけですからね。

ここで一つ、自分へ新しい風を送り込むってのも考えてみてはどうでしょうか?


人間ができることは限られている。脳みその容量も決まってる。

センスや金銭・時間・人脈なども成功要因ではありますが、一番大事なのは【自分の脳みその体力】です。人間は1日に数万回考え事をするらしいですが、その容量ってきまっているんです。つまり、無駄なことをするのも、結果を出す為の行動も、同じ脳みその容量内で処理されているんですね。
つまり、無駄なものはやめるほど成功確率も上がって行くんです。


勘違いしないで欲しいのは、長続きしないことではなく、損切りすることである

大事なことですが、一生懸命にやるのは当たり前の話。なんでもやめろっていう訳ではないんです。無駄だなぁと思っていること・他の手法もあるとわかりきっている場合には遠慮なく損切りすればいい。辞めた後にまた戻ってきてもいいわけですからね。

日本人はなかなかやめるという選択肢ができない人種でもありますが、元々が根性ある人種・国民性だからこそ【やめる】という選択肢も持ってみてはいかがでしょうか
♪( ´▽`)