気弱、お人よし、八方美人、上下関係、断らない主義…
いろんなタイプやケースがありますが、いわゆる【怒らない人】というのはいい意味でも悪い意味でも頼られることが多い。
頼られるだけならまだしも、面倒事を押し付けられたり、人がやりたがらないことを任されたり、挙句の果てにはミスのしりぬぐいをさせられたり…
実は私も怒らない主義なのですが、ごくまれに怒ります。厳密に言えば【あえて怒る】ようにしています。
あえて怒る、なんだか不思議な表現ですが、実は怒りというものは上手に付き合うことでストレスが激減します。私も10年くらい実践していますが、人間関係はかなり良好になったのではないかと自負しています。社長業としては取引先にも効果的!
今日はそんな裏技を公開
( ^^) _旦~~
面倒事を押し付けられるのは【なめられている】から
まずそもそも、なぜ他人事の面倒を抱え込んだり嫌な思いをさせられなければならないのか?それは単純で『この人なら言えるだろう』というものがあるから。
わかりやすく書くとすれば、『こいつにはお願いできるけど社長にはこんなものお願いできないよなぁ』ってやつです。
すでに答えが出ているのですが【こんなものを頼みやすい人】ということなんです。自分にとってはちょっと面倒だし、上司に頼む必要まではないけど、この人だったら頼めるし自分の時間つくっちゃおう!くらいに思わているという事実…
よーく考えてほしいのですが、なぜわざわざこんなことLevelをやらなければならないのか。善意を逆手にとって迷惑をかけてくるのはもっとタチが悪い…
まずは舐められちゃいけないんだなぁというものを認識しましょう。話はここから。
大前提として、すぐ怒る人はバカです
なめられちゃいけないってことはわかった=面倒言ってくる奴にはブチギレよう!
↑こういうのはバカを通り越して異常者かもしれませんが笑 なんでもかんでも怒ればいいってことではありません。怒るってのはエネルギーも使いますからね。性格もとげとげしくなってしまいますし怒るだけ無駄っていう言葉も一理あります。すぐ怒る部下に仕事なんか任せられないし、出世なんかさせたくないし…って思いますよね。
基本的に感情はコントロールすべき。感情のまま怒りをぶつけてはいけません。
テクニックがない怒りは滑稽に見えますし、器が小さい…
じゃあどんな時に怒るか?
舐められた瞬間が【あえて怒る】チャンス
タイミングとしては
【あ、こいつ面倒くさがっているだけだな】
と理解した瞬間です。
その時、自分の意志で怒りを表現するのがポイント。怒ってますよ~と伝える事。
人間ですから断りにくい状況やあえて恩を売るってこともあるでしょう。
しかしながら、ただ面倒なことを押し付けるような行為は看過しない。なぜかというと、それが互いにクセになるからです。
もし現状面倒ごとばかり押し付けられているとしたら、それはクセになっているということですね。この現状を打破するのも、あえて怒るという選択肢なのです。
喜怒哀楽を伝えたところから本当の人間関係が始まる
少し大げさな表現に聞こえるかもしれませんが、喜怒哀楽を伝えられる関係性があって初めて向き合うことができます。本当は怒りの感情なんて思い思われる必要なんてないし、許容範囲内であれば怒る必要はないわけですが、もしその瞬間があったならば誠意をもって怒りを伝えるべき。
怒るということはちゃんと考えているということを伝える手段の一つであり、物事に対してきちんと向き合っている証拠でもあります。もしここで関係性が崩れるようなものであれば、それは偽りの関係性であるとも言えます。
※これはサラリーマンや独立したての新米起業家でも通ずる話だと私は思っています。絶対に言えない関係性なんてない。たとえ相手の言うことが絶対な世界でも、自分の芯をしっかりと持っていて伝えられる人間は一目置かれると思うんです。少なくても私はそう思いますし、その芯すら否定する関係性であればこちらから解消したほうがいいと考えます。
あえて怒る。でも99%は受け流したほうがうまくいく
今回はあえて怒ることでストレスフリーな関係性を創ることを推奨しました。ただ、忘れてほしくないのは【すぐ怒る人はバカ】ということ。大事なので二回書きました。
私自身は元々短気なほうだったのですが、短気ゆえにいろんな見えないチャンスを逃してきたのではないかと思う瞬間があります。なぜかというと、短気の人を見ると避けたくなる…かかわるの面倒ですから。笑
ゆえに、怒るのはいざって瞬間がベスト。99%は受け流したり、やんわり断ったり、二度と交流を持たなければいいだけ。その中の1%、どうしても譲れないとか、この関係性は変えたいと思った瞬間には遠慮なく怒りを伝えてください。
きっとうまくいきますよ
( ^^) _旦~~