社畜】という言葉が使われ始めて10年くらいでしょうか。
私は社畜経験数年でドロップアウトしたわけですが、今考えれば
『社畜も捨てたもんじゃないよな~』
って思えることもあります。

もちろん、今だからこそ…という部分は大いにありますが、今の私だったら社畜生活を120%満喫できる自信があります
( *´艸`)

今回は世の中の80%以上が悩む【仕事】について
社長が考える社畜生活エンジョイ方法】を伝授します
(∩´∀`)∩

これみたら社畜やめられなくなるかも…


前提として【会社に守られている】ことを実感しよう

まずそもそも社畜というのは会社の駒のように感じるわけで。
加えて様々な人間関係や上がらない給与、比較的厳しめな労働環境があげられるかと思います。
※なお、今回は劣悪なブラック体質には触れません。一概にブラックといってもどこがブラックに感じるかそれぞれわからないので。

ここでよ~く考えてほしいのですが

社畜というのは【会社の利益を生み出す人財】ということもあり、殺されることもなく、生活基盤を安定しうる給与と福利厚生があります。なぜならばエサ=享受できるもの、がなければ脱走=辞職が後を絶たないし、生産性もあがらないからです。


社畜というのは言い得て妙ではありますが、私のイメージとしては(誤解が生まれる表現にはなりますが)

動物園で飼育・展示されている動物たち

だと思っていただければわかりやすいかなと。



動物園で働く(飼育されている)動物たちは決していい環境とは言えません。
のびのびと自由に散策することもできなければ、ご飯も選べません。恋愛一つとっても選ぶことはできません。基本はお見合いか群れの中で選ぶ以外はないわけですからね。

しかしながら、食事は毎日得られるし、住むところは保証され、病気にかかっても素早く処置してもらえます。さすがに着るものはアレですが、寒暖対策はばっちり行われるでしょう。基本食べられることもありません。


この状況、いうなれば【仕事を対価にした衣食住の確保+医療・介護の充実】と言えます

~例~
動物園の動物
差し出すもの:本来の生体活動、展示活動(=仕事)
得られるもの:衣食住、安全、医療介護

社畜的社会人
差し出すもの:本来の人間活動(趣味・恋愛・哲学・夢実現など)、仕事時間
得られるもの:衣食住・医療に費やせる金銭、社会的安全、年金(老後資金)

こう見るとわかりやすいですね。


ここらへんに不満や魅力を感じるかは人それぞれになるのですが、大多数が安心安定を求めて公職・サラリーマンを選ぶとするならば、自ら進んで社畜になるということでもあるわけです。

教育や政策、日本人としての民度もあるのでここを否定してもしょうがないですし、別にこれはこれでいいと思うんです。みんなやっていることだし、結果的に国や社会へ貢献できる。なんら恥ずべき行動ではありません。
ただ、苦しみながらとか、嫌々やるって言うと人生の大半がつらいですよね?



話は戻りますが、だからこそ【社畜を楽しむ】という考え方もありなのではないかと思うわけですね。


前置きが長くなりましたが、ここから徹底的に満喫する方法を書いていきます
(∩´∀`)∩

社畜エンジョイその1:仕事と私生活を徹底的に分ける

そもそも嫌々やってしまう要因の大きな一つとして
社畜生活が人生の大半である
と思ってしまう事があります。
そりゃ人間ですもの、仕事ばっかりやっていたら疲れるに決まってる。楽しんでやっていない仕事であればなおさら嫌になるでしょう。自己嫌悪すら生まれるかもしれない。

そんな中、おすすめなのは【私生活と仕事の分離】です。

例えばよくある《飲みにケーション》や《取引先付き合いに休日をつぶす》というようなモノ。これが何かメリットがあったり、自ら進んでやっているのであれば構わないのですが、なんとなくみんながやっているから程度であれば今すぐやめても全く問題はありません。

私生活と仕事をわけること、ここから社畜エンジョイが始まります。
楽しみがあれば仕事にも打ち込めるという好循環です。

自分がやらなきゃ誰がやるって?そんなもの気にする必要はないですよ。

社畜エンジョイその2:就労時間だけ仕事する

社内規則的にみなし残業などもありますが、基本的には就労時間というモノがありますよね?その時間はサラリーマンとしては絶対に守るべき。なぜならば対価として報酬を受け取っていますからね。

逆に言えば、就労時間以外は仕事から離れてもOKなんです。
サービス残業なんてもってのほか。残業したいならしてもいいですが、私だったら1分でも遅らせたくないので集中して仕事して、定時で真っ先に帰ります。そのほうが楽しい時間を過ごせるじゃないですか!

この時間があいまいにすると途端に引っ張られてしまうわけですから、ここは鉄のハートをもって守りましょう。残業込みで考えている上司は無能なわけですし、そういう体質を持った職場はむしろ定時に帰ることで危機感を伝えるくらいに思ったほうがよいですね。

社畜エンジョイその3:お金をもらって学べる専門学校だと思う

私が社長になって一番効果があるなぁと思ったのがコレ。

サラリーマンとして働けるということは、その会社には【人がいてノウハウを活用すれば利益を上げられるから雇用が発生している】ということ。

嫌々やっている仕事でも、淡々とこなす作業でも、利益につながっているならばそれは【ノウハウの宝庫】なんですよね。
誰かがお金を払ってくれるからこそ、会社にお金が入ってくるわけで。
この仕組みを少しでも吸収出来れば、自分が独立したときや副業活動の大きな支えになるでしょう。

独立前提で話しているわけではないのですが、仕事から学びを得られることができれば、それはもう【専門学校と一緒】なんですよ。

お金や福利厚生をもらいながら学べるなんてすごい環境ではないでしょうか?
こう考えると会社勤めも悪くないですよね。

社畜エンジョイその4:ちょっとくらい手を抜いてもクビにならない

少し話はそれますが
会社勤めでウツになってしまう人の共通点は【真面目であること】が多くあげられるようです。

真面目に働き貢献すればするほど苦しくなる

これは本当に本末転倒で悲しい話です。今すぐ職場改革は必要でしょう。場合によっては転職も考えたいところです。


ただ、ちょっと考えてください。
差し出すものは【社内ノウハウ運用のための仕事活動(時間提供)】だったはずですよね?
ここに、自分の心を差し出す必要なんてないんです。


で、これは120%真面目に働いてしまう人向けなんですが
70%程度の費やし方で全く問題なく会社は動きます。
そもそも会社には30%とか、下手したら10%しかパワーを注いでいない人たちもいる。そんな人たちもクビになるわけではないし、場合によっては上司に気に入られているだけで出世したりすることだってあります。

逆説的ですが《70%の力で十分重宝される》と思ってもらっても構いません。なぜならば周りは10%とか30%とかだから…笑
残りの30%は【自分のメンタル調整】に使っても構わないし、【自己実現】のために使ってももちろん弊害はありません。

そもそも、会社のオーナーは100%を求めて雇用するわけですが全員が毎日100%できないことも理解しています。(理解していない社長・オーナーがいればその会社はいつかつぶれるでしょう。)
人間、そんなに強くないですからね。30%程度の運用でも回るような仕組みになっているはずです。ある程度の中小企業あたりを見ればわかりやすいですよね。サボリーマンがいても十分動いているんですよ。(そのうちつぶれるかもしれませんが笑)
※ベンチャー企業は例外で120%求めてくる場合もあります。そんな余裕なんかないですから。その代わり、やったことに対して120%以上で返ってくる場合もあります。ただし運営者の見極めは大事ですよ!

社畜エンジョイその5:人の話は聞き流す

重要な仕事の話は別として、ほとんどの話は聞き流しても大丈夫です。
自分の仕事は【会社のノウハウを運用すること】であって、【上司や部下や同僚の話し相手になることではありません】から。

もちろん人間として愛想を振りまく(肯定したり、うなずいたり、共感したり、簡単なアドバイスをしたり)というのは大事な要因であり処世術ですし、大切な人なら真剣に話を聞いてもいいわけですが、それ以外の関係性において話自体を真剣に聞き入れたり、話に巻き込まれたり、自分の時間を差し出してまで解決に動いたりはしなくてもOKです。

なぜ会社にきているのか?仕事しにきていますよね?
なぜ仕事をしているのか?自分の生活を確保することが大前提ですよね?
※仕事のやりがい~とかは副産物的なとらえ方でOKです。そもそも本気でやりがいを感じているならば社畜なんて思わないわけですから。


ゆえに聞き流しても大丈夫。あなたがきかなくても話し合いたい同士で盛り上がっていますし、そもそも相手がいなければそんな現象は起きませんから。

まとめ:社畜という環境を活かすことに気づければ人生バラ色

今回は5つほどエンジョイ方法を上げてみました。
これらを使えばかなり楽しい人生になるんじゃないかと。場合によっては私生活が充実するかもしれないし、仕事へのやる気が復活していろんな良いことが起きたりするかもしれないし、悩んでいたことに意味がなくなってスッキリして生きられるかもしれません。

ここでまとめますが、日本においてサラリーマン・公職というのは基本的に【守られた存在】という部分が大きいです。ここをまずは認識して欲しい。

例に挙げたように、10%しか実力を発揮していない・労力を割いていない人でも定年まで働けるチャンスが残されています。例え窓際に追い込まれたとしても、会社からクビを宣告するのは非常に難しい話なのです。(法律的にも組織的にも)


この仕組みに気づかせないように洗脳し、ブラック企業体質をあえて創る経営者や組織も存在しますが、そんなものは労働監督署に訴え賠償金をたんまりもらえばいいです。その職場で出世を目指しているわけでなければ転職もいいだろうし、職歴だって全く気にすることないです。理由を話せばたいがいの企業で問題ないでしょう。


社畜という駒で終わるのではなく、あえて社畜環境を活かす。
これができればかなりの割合で楽しめるんじゃないかと思うわけです。




独立者・起業家・経営者は自由とお金を得るために120%以上の対価を払い続けて地位を確保しています。それに比べたら社畜環境は本当に恵まれていると思ってOK。そして誰もが経営者になれるわけでもない。

だからこそ活かすんです。社畜環境を。
あなたは存在するだけで価値があるのですから
( ^^) _旦~~




最後におまけ…
もし私がサラリーマンになったら?
意図によって変わりますが

1:社畜環境をエンジョイしまくる=定時に帰るし仕事はほどほど、でも上司や部下や同僚には気に入られるようにふるまっておく(THE処世術)
2:120%の力を出してパパっと出世して自分の環境を創る(経営者のように考える)
3、お給料をもらいながらノウハウを吸収しまくって一人でも生きていける強さを身に着ける
4、給料以外の副収入(給与超えを目指す)を創る

どれか、もしくはすべてを実現しようと考えます。
特に項目4は絶対にやります。会社のお給料だけをアテにするのは本当に苦しくなるタイミングがあるので。車も家も自由に変えないし、旅行だって行きたいし、場合によっては退職するかもしれませんからね。項目3と相性があえばなお良いです。

まぁ、そもそも守られているわけで失うものはないですからね
(∩´∀`)∩

間違っても会社のことでつらいなぁと頭を悩ませるなんてことはしません。
そもそも自分の会社だと思えばマイナスの悩み方ではなく、プラスの悩み方になるわけで…楽しめるはずですからね^^




刺激になれば幸いです。


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