『会社辞めよっかな…』

会社勤め・公職であればだれもが一度は思うこの感情。
天職だと思って勤めているとか、親の会社のためにとかではない限り、一度は仕事を辞めようかなぁと誰もが思うわけです。

突然なぜか資料室に追い込まれた50代平社員のAさんや
上司にこびへつらい部下に強く当たってくる30代課長のBさん、
俺はこの会社に骨を埋める!と豪語する40代部長のCさんも


全員、今まで辞めようかなと思った瞬間はあったはずです。


それぞれ役職も性格も勤務年数も家庭環境も会社への愛着も違いますが、一度はやめようと思った理由、それは…

なんでここで働いてるんだろう?

という感情です。


私はすでに独立して10年以上経ちますが、ここにきて
サラリーマンとしての人生
もたまに考える事はあります。

また、仕事としてビジネスコンサルティングをすることもあり、独立を応援する立場ではありますが
それ、辞めなくていいんじゃない?
と思うことも結構ありました。



今回は

サラリーマンも公務員も社長も経験した私が考える退職理由

こちらをアドバイスも踏まえて書いてみます
( ^^) _旦~~

ケース1…給料が安いから!

まず一番単純な動機になりやすいのは【給料・福利厚生】でしょう。

それなりの大中企業・公職ならまだしも、一般企業であれば給与が上がらないどころか減給・減俸だってよくある話です。

特に若いうちは給与も少なく、待遇も弱い。上司の環境も見える。そして選択肢もたくさんある。その状態で続ける意志をもてというのもなかなか難しいものです。


ただ、ちょっとだけ考えてください。
給料以外に得られるものはないか。

項目的には
1、給与
2、人間関係
3、福利厚生
4、勤務条件
5、将来性(安定性)
6、業務内容の相性
7、自由度

この辺があげられます。

実際問題、給与は副業などを通じていくらでも向上は可能ですし、出世すれば変わってくる部分もあるかもしれない。福利厚生も独立すれば守るモノは自分で作らなくてはなりません。
また、人間関係に関してはふたを開けてみなければわからない部分も大きいです。

もしお給料だけでやめるかどうかを考えているのであれば浅はかであると断言します。もちろん将来の年収目標が1000万円だとして、この会社と自由度で達成できるのかを考えたうえでの決断であれば考慮はできますが、そもそも会社勤めで年収1000万はなかなか狭き門。給与で難しいならば副業ができる自由度を取って副業で1000万ねらったほうがはるかに現実的です。

その点を踏まえたうえで決断しましょう。

ケース2…人間関係が嫌だ!

実は私自身、ウツ一歩手前だったのではないかと思うくらい 人間関係が嫌だと思っていた経験があります。 それを踏まえて書いてみます。

まず、うつ病になるくらいだったら転職してもいいんじゃないかと思うわけです。これは逃げでもなんでもなく、環境が変われば人も変わりますから。
ただし、こう書くと厳しいかもしれませんが、ハラスメントやいじめをする側も相手を選んでしているのです。ゆえに、自分が変われる部分は変わることを決意してからが良いですね。

私の例であればパワハラモラハラが当たり前の職場が二連続だったため、当時こういうもんなのかなぁと思う部分もありましたが、今思えば僕自身が不器用だった部分もあります。
例えば
・上司にたてつく
・新入社員なのに場を仕切る
・処世術がへたくそ
・嫌いな人に媚びをうれない
・なんでもかんでも責任を取ってしまう

この辺があげられるかなと。
今だったらこの辺、全部クリアできると思うんですが笑 まぁ、これは経験してきたからという分はありますね。

少しでもいいので、まずは自分で変えられることは変えてみる
嫌いな上司がゴリラだったらバナナを用意しておくべきだし、カメレオンだったらいろんな色を用意しておくべきなんですよ。
嫌いな同僚がライオンだったら目の前に肉を置いて他のことをやっていればいいし、ナマケモノだったら放置していればいいんです。


で、ここからは厳しく感じるかもしれませんが、人間生きているだけで人間関係は発生するんです。転職しても、引きこもっても、海外に行っても人間関係は発生します。

ゆえに、人間と触れ合わないってことは無理
だからこそ、今の行動が果たして本気で何を変えたいと思っているのかを考えてみてください。
その結果、やっぱり変えたいと思ったならば、その決断は尊重するし、勇気ある素晴らしい行動だと思います。自分と向き合った時点で逃げではなく、行動ですから。
でも、適当な逃げであるならば一度考えて見て欲しい。極端な話、むかつくやつと一回喧嘩してもいいくらいです。辞める覚悟があるわけですから、一度殴り合うような気持ちで気が済むまで話せばいいんですよ。
もしかしたら変わるかもしれないし、すっきりして辞められるかもしれない^^



補足ですが、人間は自分の周りのことが全世界で起きていると考えてしまう生き物です。
例えばいじめられていれば、どこでもいじめは起きていると感じる。
例えばパワハラを受けていれば、どの会社でもパワハラが起きていると感じる。
例えば奥さんと喧嘩すれば、もう二度と結婚なんかしたくないと思う。
つまり、今起きている人間関係上の問題も、どこでもあるように感じてしまう。

でも、その点は安心してください。
自分に問題がない限り、人が変われば世界は変わりますよ。


あと、くだらない理由、例えば同僚との別れ話でつらいとか、一回くらい不倫して居づらいとか、ミスしたからやめたいとか、そういうくだらないことで転職を考えるのはあほらしいのでやめましょう笑
周囲は思った以上にあなた自身に興味はないですからね^^

ケース3…青い鳥探し、夢追い人

俺の人生、こんなもんじゃない!

これはよくある話。特別な不満はないのに、急にやめてしまうパターン。
もしくは熱い(怪しい)トークに感化されて一時の思いでやめてしまうパターン。

…残念ながら、人生は『こんなもん』なんです笑
今の会社を選んだのも自分だし、今の会社しか選べなかったのも自分自身の結果なんです。

『じゃあ、あなた、辞めたら何するの?本気で夢を追えるの?会社で結果も出していないのに?それにいままで何をやってきたの?』

となるでしょう。厳しい話ですが。


何か足りないものがあるんじゃないか?
この思いは人間どんな環境にいても感じるモノです。
お金にもパートナーにも時間にも健康にも恵まれた人でさえ、不足感・焦燥感は感じている場合もあります。(哲学っぽいですが、人間はそんなもんなんです)

特別、あなただけが感じているわけではない。


ただ、これには違った解釈がありまして。
今、あなたが辞めたいと思った経験は今までのあなたと、これからのあなたを創っているわけです。

つまり、『こんなもんじゃない!』と思った経験は、自分の人生を創るために必須な工程だったわけです。今までのやってきたことや選んできた道を後悔することなんて必要ない。思ったようにやればいい。


繰り返しますが

『じゃあ、あなた、辞めたら何するの?本気で夢を追えるの?会社で結果も出していないのに?それにいままで何をやってきたの?』

と問われたときに

『今までは今の私にたどり着くための工程でした。結果がどうなるかなんてわからない。けど私はこれから命を懸けて、全力で挑みます!』

と胸を張って言えるならば、大多数から応援してもらえるでしょう。
決意も素晴らしく、結果が出る可能性も高まるでしょう。


ただし!
得たいならば失うものもあると覚悟して欲しい。

失うものというのは
1、給与
2、人間関係
3、福利厚生
4、その道の将来
5、業務
6、所属することの安心安全
7、その他、生活保障

この辺があげられます。 辞めるのですから。

その覚悟、ありますか?

という話です。
ただの現実逃避ならオススメはしません。まぁ、それも経験にはなりますけどね笑

結論…それでも辞めたければ辞めていい


まぁ、ずいぶん脅かしましたが、私自身は独立推奨派なので笑
辞めれば何とかなるモノですよ。そして人生は無限ですから、やりたいことやればいいと思うんです。

給与なんてアルバイトでも食いつなげるわけで、人間関係はどこにでもあるわけで、福利厚生なんて夢や希望とは関係ないわけで、その道の将来は誰にも分らないわけで、業務については別勤務でもいいし自分でやってもいいし、所属の安心安全は全く持って必要ないし、生活保障なんて日本にいれば殺されることもないですし笑

そんな人間ですから、辞めたいと言われれば辞めれば?と言ってしまうのですが、その背景には今回のように深く考えているかがポイントです。

深く考えられなかったとしても、たとえ逃げだと言われても、【覚悟】があれば全く問題はありません。


最初に戻りますが、例に挙げた、辞めようと思ったけどやめなかった会社の人たち、すなわちそれは【違う道に進む覚悟や強い理由がなかった】か【本気で考えて検討した結果、今の会社の道を取った】というわけです。

この記事を読んでいるのは年齢も環境も経験も違う人たちが読むわけですが、それぞれ思う節はあったのではないかと。
勤務経験+独立・経営経験から書かせていただいたので、刺激になればうれしいですね
( ^^) _旦~~




最後にまとめですが

人生、自分の思うように進めたらいいですよ。
誰も止められないし、止める権利もありません。
どんな環境だったとしても、辞めたければ辞めればいい。
逆に言えば、どんなに夢や希望がなくても、勤め上げるという選択をした決意は立派なものです。

人生はいつでも選択できます。
窓際に追い込まれた50代平社員が、定年前に辞めたとしても数年で立派な社長になるかもしれませんからね^^



なお、ここまで退職理由を考えてみましたが、【あえて辞めない】という選択肢もアリなんじゃないかと。どうせ辞めるのはいつでもできますからね笑

その辺についてはコチラの記事にまとめてみました。

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快適だなぁ。社畜環境を徹底的にエンジョイする方法5選
https://animaal777.com/rpg/syatiku-enjoy
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参考になれば幸いです。



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