『守るものがなければもっと活躍できるのに…』
『守るもののせいで失ったものがある…』
『守るものができたから弱くなった…』
守られてきた未成熟時代を終え、一旦社会に出ると途端に守るものが増えた感覚になるのではないでしょうか?
今まで守られてきた立場から守る立場へ。
・パートナーや家族ができた
・両親の介護が必要になった
・役職、管理者になった
・人の人生に関与する環境になった
・自分の発言一つで相手の人生を変えてしまう立場になった
etc…
大なり小なり、《責任》が発生するようになり、守らなくてはいけないことも増えてきたでしょう。
確かに守ることは大変です。
自分のペースではすすめにくいし、自分の価値観や倫理、行動スタイルが通じない場合も多い。そのせいでピンチに陥ったり、自分だけが損をしたりすることもあるでしょう。場合によっては全て捨て去って自分一人で生きることを強く望むかもしれません。鎖によってがんじがらめにされている感覚を持つかもしれません。
でも、本当に守るべきものがあることは《負》なのでしょうか?
私はそう思いません。
なぜなら
《冒険RPGの勇者も、映画のかっこいいヒーローも、全部守るものがあって強くなっている》
からです。
剣と魔法を駆使して強大な敵に立ち向かう勇者ですよ。
私はこれを
【勇者の法則】
と名付けました。
いまなんらかのしがらみを感じているならぜひ読み進めてほしい。
勇者の人生を振り返ると…実は苦難の連続だった
どんな物語でも良いのですが、基本的に勇者とされる人物はどこか辛い過去を背負っていることが多い。もし順風満帆な人生を送ってきたとしても、勇者になった途端に守るべきものが増えて、結果的にピンチに陥ることがたくさんある。
例えばよくあるシチュエーションだと…
・村の女の子が人質に取られてピンチ!
・家族を狙われてピンチ!
・助太刀してきたキャラがピンチになってそれをかばうことでさらにピンチ!
etc…
周りが余計なことをしなければ普通にクリアできることでもなぜかピンチに見舞われる勇者。笑
でも、ちょっと考えてほしいのですが
そういうピンチを乗り切った瞬間に強くなっていると思いませんか?
ボッコボコにやられてもう終わりだと思った瞬間に強くなったり。
大切な人を攻撃された時に隠された力に目覚めたり。
いやいや、早く目覚めろよ!…なんて思うのはナンセンス。
実は勇者というのは【守るべきものがあるから強くなる】という仕組みがあります。
表現を変えると、勇者の周りにいる=言葉を変えると足を引っ張るようなキャラたちは全て【勇者を強くさせるためのキャラ】というわけですね。
で、これをご自身に置き換えてほしい。
守るべきものがあるってのはさらに力が身につくという環境
いわゆる
【守るべきものがいる力】
というモノはヒーロー系・冒険系のマンガや映画で必須なものになります。
こういうものは大体、葛藤が生まれます。
『守るものがなければもっと活躍できるのに…』
『守るもののせいで失ったものがある…』
『守るものができたから弱くなった…』
自分で思うかもしれないし
他人(大体は悪役)に指摘されるかもしれない。
そういう出来事に直面するかもしれない。
主人公はずいぶん悩む(もしくはダメージを負う)ことになる。
ただ、それを乗り越えた時にさらなる力が手に入る。
そして今まで難しいと思っていたことが簡単になる。
例えば
私の場合であれば第二子が生まれたタイミングが当てはまる。
そりゃ大変だ。経済的にも時間的にも精神的にも大変だ。
一人でも大変なのに二人になる。頼れる人だっていない。
でもこの大変さが未来のパワーを得られるんじゃないかと思うわけです。
そう考えると日常においての苦難や壁すらも全て成長のための試練だと思えるかもしれない。
もちろん子供がすべてというわけではなく、守るべきものっていうのは誰だってある。例え一人で生きていく孤高の存在でも自分のアイデンティティを守るためには必死になれる。やり遂げたいことがあれば必死になれる。
そこに『守るべきもの』があればもっと強くなれるでしょう。
誰だって勇者になれるし
誰だって無限のパワーは得られるわけですね。
腐ってもいい。ふてくされてもいい。でも、いつかは立ち向かうんだ。それは今日かもしれない。
私たちは物語の勇者のように特別な使命を持っているわけではありません。
指針も筋書きもない【ただ一人の人生】を歩んでいます。
そんな道無き道のような感覚をもてば…腐るし、ふてくされるし、なんで自分だけが辛いんだろう…なんて思うかもしれない。
でも、人生は自分で意味付けし、創り出すことはできる。
誰だって【自分の人生の主人公・勇者】になることはできるんです。
勇者だって悩む。私たち一般人よりもはるかに重く悩むでしょう。
それでも一歩ずつ歩んでいます。
私たちもいつかは一歩歩まなければならない。物語が進まないですからね。
その物語は誰が読むのか?
【自分自身】
ですよ。
自分は自分の人生の勇者・主役・監督・演出家である。
つまりクリエイターであり、自分人生の創造主です。
自分で自由に描ける物語。今日から進めてみませんか?
守るべきものがあるから弱いんじゃない。守るべきものがあるから強いんですよ。
それに耐え乗り越えることができる勇者ということですから。
ご縁に感謝します^^
起業から5年目の誕生日、日刊RPG通信を創刊しました。
貧乏出身目線
サラリーマン出身目線
パチプロ出身目線
情報発信者目線
経営者目線
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